こんにちは、EVライフ編集部です。
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今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【ケータハム】英国ケータハムが「EVセブン」を発表し軽量でfun-to-driveな電気自動車(EV)コンセプトを描く」をEVライフライターが紹介します。
【ケータハム】英国ケータハムが「EVセブン」を発表し軽量でfun-to-driveな電気自動車(EV)コンセプトを描くの概要
ケータハムの新しい技術開発コンセプト「EVセブン」
英国の自動車メーカーであるケータハムは、未来の電気自動車セブン「EVセブン」の技術開発コンセプトを発表しました。このEVセブンの開発には、最先端の技術を組み合わせたライトウェイトコンセプトを採用し、最大152kWのDC急速充電が可能で、20分間の走行後、15分で充電し、さらに20分間走行することができる、20-15-20サーキット走行のサイクルが可能となっています。
画像転用元:VTホールディングス
ケータハムはEVセブンをサーキット用に開発
EVセブンは、ガソリン車と同じドライバーに焦点を当てたバッテリー電気自動車を市場に投入することができるように設計されています。EVセブンは、公道でもサーキットでも使えるものであり、サーキットでの使用に対応するため、バッテリー液浸冷却が採用されています。液浸冷却技術は、最適な熱管理により充電速度の向上とバッテリー寿命の延長を実現し、バッテリー電気自動車では最先端の技術とされています。
【ケータハム】英国ケータハムが「EVセブン」を発表し軽量でfun-to-driveな電気自動車(EV)コンセプトを描くの詳細
ケータハムのEVセブンはスウィンドン・パワートレイン社との共同開発
EVセブンは、大型のセブンシャシーをベースに、スウィンドン・パワートレイン社 による専用E Axleを採用しています。スウィンドン・パワートレイン社は、公道用およびモータースポーツ用の先進的で頑強なパワートレイン開発のリーダーであり、EVセブンとの共同開発を通じて、大幅な車体の軽量化と充電速度の目標を実現しました。
ケータハムCEOの見解
ボブ・レイシュリーは、「従来のセブンに比べて乗客一人分の重量差しかない車両を開発することがこのプロジェクトの主な目的です。私たちは、次世代のバッテリー技術が可能にする将来の適切なタイミングで、この車両を市場に投入するつもりです。だからこそ、今がこのコンセプトを試す時なのです。」と語っています。
ケータハムが共同開発するスウィンドン・パワートレイン社の見解
スウィンドン・パワートレイン社のマネージング・ディレクターであるラファエル・カイレは、「独自のコアバリューを維持した電気自動車セブンを開発することができたのは、最先端の液浸冷却式バッテリー技術と独自のパワートレイン部品を使用することでした。」というコメントを残しています。
ケータハムのEVセブンの未来
ケータハムのEVセブンは、今年7月に英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで一般公開されます。今後数ヶ月のうちにさらなる詳細が公表される予定の完全電気自動車のスポーツカー・コンセプトも開発されており、ブランドの新しいチーフデザイナーであるアンソニー・ジャナレリが主導する予定です。次世代のバッテリー技術が発展し、将来的に市場に投入されるEVセブンの未来に期待が高まります。
EVセブンにより、ケータハムはエンジニアリングやデザインの分野での先進的な取り組みを継続しています。同社は長年にわたり、軽量で楽しいドライブフィールを提供するクルマを提供することに取り組んできました。EVセブンの登場により、同社はこれまで以上に環境に配慮したモデルを提供し、エンジニアリングおよびテクノロジーの新たなフィールドに進出することになるでしょう。
まとめ:英国ケータハムが「EVセブン」を発表し軽量でfun-to-driveな電気自動車(EV)コンセプトを描く
以上、今回は「【ケータハム】英国ケータハムが「EVセブン」を発表し軽量でfun-to-driveな電気自動車(EV)コンセプトを描く」と題して、ケータハムの電気自動車コンセプトに関するニュースを取り上げました。
ケータハムのEVセブンは、軽量のスポーツカー市場において、エレクトリックモーターを搭載したモデルとして登場する予定です。同社がグッドウッドで発表することになるスポーツカー・コンセプトでも、同様のエレクトリックモーターを搭載する見込みです。EVセブンが実際に生産される可能性があるのは、最先端のバッテリー技術が発展し、より高い性能が求められる将来の時点です。ただし、EVセブンの技術開発コンセプトは、そのための基盤となるものであり、自動車メーカーが電気自動車に取り組む上で、重要な一歩となることでしょう。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参考:VTホールディングス
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