こんにちは、EVライフ編集部です。
日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。
今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【開始】2024年度(令和6年度)の電気自動車(EV)の補助金も開始!(過去との違い・車種別補助金額・注意点)」をEVライフライターが紹介します。
目次
- 【開始】2024年度(令和6年度)の電気自動車(EV)の補助金も開始!過去との違い
- 違い①予算枠→大幅増額
- 違い②車種別補助金の減額の継続
- 違い③外部給電別補助金額の撤廃
- 2024年度(令和6年度)の電気自動車(EV)の車種別の補助金(代表例)
- 日産/リーフの令和6年度EV補助金額
- 日産/サクラの令和6年度EV補助金額
- テスラ/モデル3の令和6年度EV補助金額
- ヒョンデ/IONIQ5の令和6年度EV補助金額
- BYD/ドルフィンの令和6年度EV補助金額
- 2024年度(令和6年度)の電気自動車(EV)の補助金の注意点
- 注意点①予算枠満了に注意
- 注意点②受付終了時期に注意
- 注意点③申請期限は登録から1か月
- 「【開始】2024年度の電気自動車(EV)の補助金も開始!過去との違いは?注意点は?」を知り、EVライフをさらに豊かに!
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【開始】2024年度(令和6年度)の電気自動車(EV)の補助金も開始!過去との違い
2024年3月19日、経済産業省は電気自動車(EV)の補助金額の一覧を発表しました。では、従来とは何が異なるのでしょうか?昨年までとの違いを簡単にまとめます。
違い①予算枠→大幅増額
今年度(令和6年度)のEV補助金の違いの1つは「予算枠の大幅増額」です。
令和5年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」(≒令和6年度のEV補助金)では、予算が1291億円と、昨年度の700億円に比べて、500億円強の増額となり、今年度も更なるEVの普及が見込まれます。
違い②車種別補助金の減額の継続
今年度(令和6年度)のEV補助金の違いの1つは「車種別補助金の減額幅の継続」です。
EV補助金は数年にわたり助成され続いていますが、車種別の補助金額は2022年度をピーク(1台あたり85万円)に、昨年度の2023年度は車種別での減額がありました。
今年度の令和6年度のEV補助金では、さらに車種別の減額が続き、過去85万円あった補助金が40万円台に低下している車種もあります。業界におけるEV生産技術の向上により、EVの本体価格はお手ごりになりつつありますが、昨今の原料費高騰のあおりから、逆に本体価格が上がるEVもあるため、補助金の減額は痛手につながります。
さらなる次年度以降、更なる車種別補助金の減額も考えられるため、現状補助金額をしっかりと受け取りたい方は早めのEVシフトを検討しましょう。
違い③外部給電別補助金額の撤廃
今年度(令和6年度)のEV補助金の違いの1つは「外部給電別の補助金額の撤廃」です。
昨年度は、対象となるEVから外部給電できるか(EVから電気を取り出して家電等の電源として使えるか)という機能の有無によって補助金額が異なりました。しかし、令和6年度のEV補助金では、その区別が撤廃され、車種のみの違いによって補助金額が割り当てられるようになりました。
外部給電性は、その情報を調べるのが困難であり、車種ごとに金額債も生じることから、煩雑性が指摘されていました。また、比較的新しい車種の電気自動車(EV)には外部給電機能が搭載されていることも多々あり、そうした面から、機能別の補助金額設定を撤廃されたと推測されます。
これにより、補助金を受ける側は、より分かりやすくEVの補助金を見積もることができます。
2024年度(令和6年度)の電気自動車(EV)の車種別の補助金(代表例)
では、具体的にどれほどの補助金が割り当てられるのでしょうか?具体的なメーカー、車種の代表例を紹介します。
日産/リーフの令和6年度EV補助金額
日産のリーフにおける令和6年度のEV補助金額は、いずれのグレードも85万円が適用されます。85万円は、車種別の補助金としては、トップクラスに高い金額になります。リーフは日本のEVのパイオニアとして知られ、EVのアーリーアダプターの方々なら知らない人はいない、とも言える車です。
日産/サクラの令和6年度EV補助金額
日産のサクラにおける令和6年度のEV補助金額は、いずれのグレードも85万円が適用されます。サクラは軽自動車のために本体価格自体も200万円台とお手頃で、補助金も適用されると、さらに嬉しい金額感になります。日本のEV化の火付け役として知られる当車の今年度の活躍も楽しみです。
テスラ/モデル3の令和6年度EV補助金額
テスラのモデル3における令和6年度のEV補助金額は、RWDとパフォーマンスで65万円、ロングレンジで85万円が適用されます。テスラは世界にEV化を投げかけた世界トップクラスのEVメーカーで、その高い性能とフロンティア精神から、多くのファンがいます。
ヒョンデ/IONIQ5の令和6年度EV補助金額
ヒョンデのIONIQ5における令和6年度のEV補助金額は、いずれのグレードも45万円が適用されます。IONIQ5は、その高い航続距離性能と値段、コストパフォーマンスに並び、ハイセンスなデザインから多くの受賞を受け、注目を浴びている車種です。昨年の65万円からの減額は痛手のため、45万円の補助金額でもしっかりと得たい方は、このチャンスを逃さず、EVシフトのご検討を。
BYD/ドルフィンの令和6年度EV補助金額
BYDのドルフィンにおける令和6年度のEV補助金額は、いずれのグレードも35万円が適用されます。BYDは、2023年にテスラを超えて世界1のEV販売台数をマークした世界的EVメーカーです。日本市場への参入も着々と進めており、そのコスパの高さから、多くのユーザーの注目を集めて市場シェアを高めています。
2024年度(令和6年度)の電気自動車(EV)の補助金の注意点
2024年度(令和6年度)の電気自動車(EV)の補助金の注意点を紹介します。
注意点①予算枠満了に注意
2024年度(令和6年度)の電気自動車(EV)の補助金の予算は過去例に見ない大きさの1291億円になっています。一方、予算が終了した場合は補助金の受付は終了されるため、補助金を確実に受けたい方は早めにEVを購入し、補助金申請するように計画しましょう。
注意点②受付終了時期に注意
令和6年度のEV補助金のEV補助金の受付は、令和6年3月28日から開始されていますが、受付の終了時期は現在は未定であり、「別途設定(つまり、未定)」と公表されています。受付時期を過ぎると、申請ができないため、注意して公表を確認しましょう(例年は年度末の2月~3月)。
注意点③申請期限は登録から1か月
令和6年度のEV補助金のEV補助金の申請でも、例年に引き続き、申請の期限は「車両の初度登録から1か月以内」となっています。EV補助金自体の受付期間とは別に、個別に購入されたEV車両ごとの申請期限があるので、補助金の獲得を目指す人は必ず注意しておきましょう。
「【開始】2024年度の電気自動車(EV)の補助金も開始!過去との違いは?注意点は?」を知り、EVライフをさらに豊かに!
本記事は「【開始】2024年度の電気自動車(EV)の補助金も開始!過去との違いは?注意点は?」と題してEVライフライターが最新の電気自動車(EV)に関するトピックを紹介しました。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、EVを身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
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