安い順の値段(本体価格)の安い電気自動車(EV)をチェック!
電気自動車(EV)の課題の1つでもありますが、電気自動車(EV)はガソリン車より現状では購入価格が高めです。電気自動車(EV)の構造上、たくさんの電池を積まないといけないので、本体価格が高くなってしまうのです。EVの導入をお得にハードル低く検討したい方に人気なのが、値段の低めな電気自動車(EV)です。安い順に並べることで導入しやすいEVがわかります。
そもそも電気自動車(EV)の値段は何で決まる?
電気自動車(EV)の値段は、メーカー(ブランド)にもよりますが、一般的には原材料である「電池」の値段が多くを占めていると言われます。電池は電池メーカーが提供するので値段を大きく変えることは難しいですが、車メーカーとしては「電費(=電池の容量あたりに走ることのできる距離)」を高くすることで安くて長く走ることのできる電気自動車(EV)を提供できます。
値段の安い電気自動車(EV)は、小さめのEVや航続距離の短めなEVが中心ですが、最近では航続距離も長く実用性の高いタイプも増えつつあります!値段の低いモデルの電気自動車(EV)はさまざまなEVメーカーの開発目標とされておりますが、EVが出始めた2010年代と比べると、最近のEVは4人乗りでも補助金を合わせるとガソリン車と同等の価格で購入できるEVが多数販売されています。
そこで今回は、安い順!値段(本体価格)の安い電気自動車(EV)のおすすめをランキング形式でご紹介しました。ランキングは公式に発表されている本体価格のみを基準に作成しました。値段の低めなEVで、かつ、航続距離の長い電気自動車(EV)を知りたい方はぜひ「並び替え」の機能を合わせてご検討ください。
安い順!値段(本体価格)の安い電気自動車(EV)のメリット・デメリット
✔本体価格が安い
✔︎維持費が安い
✔︎導入リスクが小さい
✔︎航続距離が短い
✔︎充電手間が多い
✔︎汎用性に乏しい
■値段の安いEVのメリット
値段の安い電気自動車(EV)は、本体価格が安く、維持費も安くなる傾向があるので、導入のリスクを下げることができます。価格が高いEVだと、維持費も高い傾向もあり、さらに当然ローンも高くなるので、導入する際の金銭的なリスクが高くなります。また、現在ではブランドに対する費用が多く発生している場合があるので、性能に対してお金を支払いたい賢い方は、しっかりと車の性能と値段を見極めることがポイントです。
値段の安いEVでは、100万台で購入できるものもあり、補助金を合わせると100万台でも前半で購入できるEVも登場しています。例えば、150万円程度で購入できたとなると、5年のローンを組んだとしても月々2.5万円の支払い(年利は非計算)となり、とても現実的な金額感になってくると思います。
■値段の安いEVのデメリット
値段を下げるためには、いくつかの機能を減らしていく設計になるので、値段の高めなEVよりは不便になるポイントがいくつかあります。代表的な性能が「航続距離」です。現在のEVの航続距離は、中央値で300kmをゆうに超えていますが、値段の低めな上位10車種の平均は200km前後の航続距離になります。航続距離が短いと、充電する回数が増えることになるので、充電の手間が多くなります。
また、値段の低いEVは、設計上で「急速充電」用のポートをなくし、普通充電のみに対応させている車種もあります。急速充電を想定している方は、車の詳細ページを確認して、急速充電対応の有無をぜひ確認しておきましょう。
安い順!値段(本体価格)の安い電気自動車(EV)の選び方
✔︎値段の安い電気自動車(EV)の選び方
・本体価格で選ぶ
・航続距離で選ぶ
・急速充電対応で選ぶ
値段の安い電気自動車(EV)選びで最も重要になるのはもちろん「本体価格」です。2022年はEV元年と言われ、安価なEVが続々と発表されました。特に軽のEV群はその代表格で、月に1.5万台の売り上げを上げるなど、EVの普及に大きく寄与しています。軽のEVは本体価格が低めなことはもちろん、自動車の維持に必要な税金各種もお得になり、ガソリン車と比べた際は減税・免税の効果も相まって、とてもお得にEVライフを始めることができます。
値段の安い電気自動車(EV)選びの他のポイントは「航続距離」です。EVではガソリン車の給油と違い、「充電」する必要がありますが、充電スピードは改善されているとは言え、値段の低めなEVでも30分程度は見ておいた方が良いです。一方、航続距離が短いと頻繁に充電しにいく必要があるために、日々の生活使いを考えると少し不便に感じる場合もあります。充電手間を減らしたい場合は「値段✖️航続距離」の観点で検討することが賢明です。
また、値段の安い電気自動車(EV)選びでは「急速充電の対応」もポイントになります。EVの値段を下げるために充電ポートを減らされているEVもありますが、普通充電は、あえて言うなら携帯の充電のようなもので、数時間かけて充電するものです。家に帰ってきた時、寝ている間、宿泊している間に充電することに限定するなら十分に充電できると思われますが、長距離運転が多く、頻繁に高速のサービスエリアなどで充電することが想定される場合は、急速充電ポートは必須になるので、注意しておきましょう。
まとめ:安い順!値段(本体価格)の安い電気自動車(EV)で楽しいEVライフを
今回は、値段(本体価格)の安い電気自動車(EV)を安い順のおすすめランキングで紹介しました。ライフスタイルに合ったEVを選ばれる場合は、「選び方」でご紹介した内容を参考にして、あなたにピッタリのEVを見つけてもらえたら幸いです。