こんにちは、EVライフ編集部です。
日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。
今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【近距離モビリティ】WHILL社が法人向け新規事業「WHILLモビリティサービス」発表会を開催」をEVライフライターが紹介します。
【近距離モビリティ】WHILL社が法人向け新規事業「WHILLモビリティサービス」発表会の概要
WHILL社の新規事業「WHILLモビリティサービス」が法人向けに本格展開
WHILL社は、近距離モビリティ市場の活発化を受けて、2023年6月13日に法人向け事業として「WHILLモビリティサービス」の本格展開に関する発表会を開催しました。この新規事業は、免許不要で自身で操作するスタンダードモデルの近距離モビリティWHILLを導入し、大型施設などを運営する法人向けに提供しています。
画像転送元:WHILL
近距離モビリティの普及に向けた課題
広がる高齢化や過疎化などの社会背景から、近距離モビリティ市場の活発化が予想されています。しかし、近距離モビリティを社会実装するには、多くの課題が存在します。インフラや周囲環境の面、歩行領域の見直しや安全面などから社会実装に至らないケースも多々あると指摘されています。そのため、モビリティ活用をまちなかで進めるためには、当事者意識を持って現実的
な課題に対処する必要があります。
H3: WHILLモビリティサービスの特徴とメリット
WHILLモビリティサービスは、これらの課題に対応して、法人向けに提供するサービスです。クラウドベースで操作状況のレポートを出力可能なシステムを採用し、運用者がより効率的かつ安心して運用できるようになっています。また、操作性能や車両本体の安全性能にも高い評価を受けており、大型施設における移動や運搬作業をサポートすることができます。
【近距離モビリティ】WHILL社が法人向け新規事業「WHILLモビリティサービス」の詳細
WHILLモビリティサービス スタンダードモデルの内容
利用モデル
プレミアムなModel C2、折りたためるModel F、スクータータイプのModel S
主な対象法人
シニア世代含めご家族で訪れやすい、有人インフォメーションセンターなどがある場所
・公園/庭園などの屋外施設
・ショッピングモールやアウトレットモールなどの商業施設
・遊園地や動物園、スタジアム、博物館などのレジャー施設 など
提供サービス
機体、点検サービス、保険サービス
※機体を遠隔から管理できるマップ機能をオプションで付けられます。
料金体系
初期費用9,800円(送料別)+月額23,000円〜(年間契約)
法人施設様向けページはこちら: https://whill.inc/jp/mobility-service
画像転送元:WHILL
WHILL社の今後の展開
WHILL社は今後、近距離モビリティ市場に対応して、法人向け事業の拡大を図っていく方針であり、同社の独自性の高い技術やデザイン面に注力し、その特徴を活かして新たな顧客開拓を目指しています。今後も、新たな製品開発やサービス提供などを行い、より多くの人々の生活をより快適にすることを目指しているとのことです。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参考:WHILL
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