こんにちは、EVライフ編集部です。
日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。
今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「「PLUGO BOX」とは?株式会社プラゴが提供開始した遠隔制御型EV充電器の詳細を解説」をEVライフライターが紹介します。
「PLUGO BOX」とは?株式会社プラゴが提供開始した遠隔制御型EV充電器の詳細を解説の概要
「PLUGO BOX」はどのように活用されるのか?
株式会社プラゴから提供された「PLUGO BOX」は、遠隔制御型のEV充電器です。OCPPに対応することで最大6kWの充電出力を制御することができます。これにより、商業施設やホテルなどのパブリックエリアでの利用、社有車などを含む複数台のEV車両を運用する事業所での利用など、様々な場面での活用が期待されています。
画像転用元:プラゴ
商業施設やホテルへの導入においては、充電利用時にアプリ「Myプラゴ」やゲスト用WEBページから出力を選択することができます。3kWか6kWかを選択することができ、6kWの出力では従来の普通充電器と比べて倍の速さで充電することができます。また、軽自動車やPHEVなどの充電受け入れ能力が3kWの車両にも対応することができます。プラゴでは、PLUGO BOXと普通充電器、急速充電器の3種類の充電器を提供しており、日常的に立ち寄るショッピングセンターからゴルフ場やホテルなどのお出かけ先まで、利用シーンに合わせて最適な充電器を導入することができます。
画像転用元:プラゴ
「PLUGO BOX」の製品特長は何か?
「PLUGO BOX」は限られたスペースにも置きやすい壁掛け型と、オプションで地面に据え付けるスタンド型を用意しており、設置場所に合わせた設置が可能です。また、OCPP対応により、クラウドにて1A単位で充電電流を設定することができ、充電出力を遠隔制御することができます。設置場所の空間を損ねず、暖かみのある印象をもたらす意匠も特長の一つです。
「PLUGO BOX」とは?株式会社プラゴが提供開始した遠隔制御型EV充電器の詳細を解説の詳細
「PLUGO BOX」はどのようなデマンドレスポンスに対応しているのか?
「PLUGO BOX」はエネルギーマネジメントシステムとの連携により、電力需給に応じて充電出力を遠隔制御することができます。現在、国内で進んでいる公用車や社有車のEV化や、EVのカーシェアリングサービスなど、複数台のEV車両と充電器を運用する事業所では、電力ひっ迫の対策を行うことが必要です。このような事業所では「PLUGO BOX」を活用することで、契約電力を超えない充電を行うことができ、エネルギーに配慮した、効率的な充電につなげることができます。
画像転用元:プラゴ
「PLUGO BOX」が提供されることで、商業施設やホテルの充電サービスの拡大、複数台のEV車両の運用における電力ひっ迫の対策に繋がることが期待されています。今後、より多くの場所で「PLUGO BOX」が導入され、EVの利用促進に繋がることが望まれます。
また、今後はいわゆるデマンドレスポンスにおいても、PLUGO BOXは重要な役割を果たすことが期待されます。デマンドレスポンスとは、電力需要に応じて適切に電力供給を調整することにより、電力需給バランスを確保する取り組みのことです。これにより、電力供給の安定化やエネルギー効率の向上、再エネのより積極的な活用が可能となります。PLUGO BOXのような遠隔制御型のEV充電器が増えることで、デマンドレスポンスにおいても、EVがエネルギーの柔軟な利用につながることが期待されます。
まとめ:「PLUGO BOX」とは?株式会社プラゴが提供開始した遠隔制御型EV充電器
以上、「PLUGO BOX」とは何か?「PLUGO BOX」の製品特長は何か?「PLUGO BOX」はどのように活用されるのか?について解説しました。今後も、より多くの場所でPLUGO BOXが導入され、EVの利用促進やエネルギーの効率的な利用につながることが期待されます。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参考:プラゴ
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