こんにちは、EVライフ編集部です。
日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。
今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【EV充電】DMMがEV充電新規事業「DMM EV CHARGE」を開始!」をEVライフライターが紹介します。
合同会社DMM.comは新たに電気自動車(EV)インフラ事業に参入し、商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等で利用できるEV充電サービス「DMM EV CHARGE」を開始することを発表しました。2023年12月には商業施設と宿泊施設の来訪者へのEV充電サービスの提供開始を目指しています。以下、詳細をご紹介いたします。
【EV充電】DMMがEV充電新規事業「DMM EV CHARGE」の背景
DMMがEV充電新規事業「DMM EV CHARGE」を始める理由
現在、エネルギーの節約や地球温暖化対策の観点から世界における電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)への注目が高まっています。日本国内においても、経済産業省が2010年4月に「次世代自動車戦略2010」を策定し、総合的な取り組みを通してEV・PHVの普及を推進しています。また、2035年までに新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げており、それに伴うEV充電インフラの構築が急務となっています。
さらにEVはガソリン車とは異なり、商業施設やオフィスなどに充電器を設置することが可能なことから、生活導線上での新たな顧客接点の創出という面でも期待ができます。例えば、顧客の新たな来店動機となることで来店頻度や継続利用が増えたり、充電を目的として来店した潜在顧客層へのリーチ、地域のインフラとしての役割の発揮など、様々な展開可能性があります。
DMMはこうした背景を受け、急速にニーズが高まるEV充電インフラの構築によって社会課題の解決にもつながることを期待し、新たにEVインフラ事業へ参入することといたしました。また、EV充電サービスを通じて、商業施設を始めとする地域のビジネス支援も行ってまいります。
【EV充電】DMMがEV充電新規事業「DMM EV CHARGE」の概要
【EV充電】DMMがEV充電新規事業「DMM EV CHARGE」のプラン
DMMは、全国の商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等に対してEV充電サービス「DMM EV CHARGE」を提供します。事業者向けには、以下の2つのプランを提供開始いたしました。
「0円プラン」
初期費用(機器・工事費)、サービス利用料が無料のプランです。費用を抑えてEV充電器を導入したい事業者にも対応します。
「売電シェアプラン」
各施設で充電器を設置いただくかわりに販売価格の一部を還元するプランです。
またエンドユーザーに対しては、2023年12月頃、商業施設と宿泊施設の来訪者へのEV充電サービスの提供開始を目指します。
【EV充電】DMMがEV充電新規事業「DMM EV CHARGE」の特徴
事業者のメリット
・ 導入費0円プランを用意。費用を抑えてEV充電器を導入したい事業者にも対応。
・ EV充電器の導入に伴う現地調査、工事、補助金申請など、面倒な手続きをすべて代行。
EVユーザーのメリット
・ 6kW出力のEV充電器を導入。現在普及している3kW出力充電器の倍速で充電が可能。
・ 簡単なアプリ登録とクレジットカードの登録だけですぐに充電と決済が可能。
・ アプリ決済はDMMアカウントとの連携を予定。DMM.comの会員3,914万人が即時にサービス利用可能に。
【EV充電】EV充電新規事業「DMM EV CHARGE」を行う合同会社DMM.comについて
DMMは、会員数3,914万人を誇る総合サービスサイト「DMM.com」を運営しています。1998年の創業からこれまで、動画配信、FX、英会話、ゲーム、3Dプリントなど60以上のサービスを展開しています。また2018年より若手起業家の支援を強化、「DMM VENTURES」による出資や、M&Aなどを積極的に展開しています。今後も、コーポレートメッセージ「誰もが見たくなる未来。」とともに、変化と進化を繰り返しながら、新たな事業に挑戦してまいります。
まとめ:DMMのEV充電新規事業「DMM EV CHARGE」でEV充電をもっと快適に
以上、DMMが新たに開始するEVインフラ事業「DMM EV CHARGE」についてご紹介いたしました。
DMMの新規事業「DMM EV CHARGE」は、急速に普及が進むEV充電インフラの構築によって社会課題の解決に貢献し、商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等でのEV充電を可能にするサービスを提供します。特に、事業者向けには「0円プラン」や「売電シェアプラン」を用意するなど、導入費用の抑え方や利益の最大化を考慮した柔軟なサービスを提供することに力を入れています。
DMMの今後の事業展開については、引き続き新たな分野に進出し、社会に貢献することを目指しているとのことです。今後もサービスの拡大や技術革新を通じて、顧客満足度を重視したサービス提供を継続していくとのことです。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参考:DMM
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