こんにちは、EVライフ編集部です。
日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。
今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「EVモーターズ・ジャパン、大阪・関西万博仕様のEVバスを出展(Japan Mobility Show 2023)」をEVライフライターが紹介します。
目次
- EVモーターズ・ジャパン、EVバスをJapan Mobility Showへの出展
- EVバスメーカーが参加し、最新モビリティ技術を披露
- 日本発の技術で世界へ挑戦
- 日本市場の成長と今後の展望
- EVモーターズ・ジャパン、大阪・関西万博仕様のEVバスの展示
- 大阪万博向けの革新的デザインを披露
- EVモーターズ・ジャパンのEVバスとは?
- EVモーターズ・ジャパンのEVバスの特徴
- 大阪・関西万博での展示の意義
- 持続可能なモビリティ社会へ向けて
- EVモーターズ・ジャパンの新技術の発表と今後の展示計画
- EVモーターズ・ジャパン、革新的な技術を発表
- 今後の展示計画と焦点
- まとめ:「EVモーターズ・ジャパン、大阪・関西万博仕様のEVバスを出展(Japan Mobility Show 2023)」を知り、EVライフをさらに豊かに!
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EVモーターズ・ジャパン、EVバスをJapan Mobility Showへの出展
株式会社 EVモーターズ・ジャパン は、10月25日から東京ビッグサイトにて開催された「Japan Mobility Show 2023」で、大阪・関西万博仕様の大型EV路線バスの展示、及び新型SiCアクティブ・インバータやエネルギーマネジメントシステムの新技術を発表しました。
EVバスメーカーが参加し、最新モビリティ技術を披露
日本モビリティショーは、日本国内外のモビリティ関連企業や研究機関が集結する展示会であり、毎年多くの注目を集めています。
今年の展示会では、特にEVバスメーカーが注目を浴びており、新たな技術と革新的なデザインのEVバスを披露することが期待されています。
EVバスメーカーは、持続可能な交通手段として注目され、その需要は急速に増加しています。環境への配慮と共に、経済的な運営や快適な乗客体験を実現するEVバスの開発が進められており、今回の展示会ではそれらの成果が発表されます。
日本発の技術で世界へ挑戦
日本のEVバスメーカーは、独自の技術力と品質管理により、世界的な競争力を築いています。展示会では、多くのEVバスメーカーが最新のモビリティ技術を競って発表し、その魅力を訴求しています。
EVバスメーカーは、省エネルギー・高効率のモーターやバッテリーテクノロジーを搭載し、長距離走行や高速充電を可能にする革新的なシステムを開発しています。また、先進的な自動運転技術やインテリジェントなサービスも提供することで、より安全で快適な乗車体験を実現することを目指しています。
日本市場の成長と今後の展望
日本では、環境意識の高まりやエネルギー政策の変化に伴い、EVバスの需要が増加しています。EVバスは、都市部の公共交通機関や観光バスなど様々な分野で活用され、その需要は今後さらに拡大することが予想されます。
EVバスメーカーは、日本国内外での需要拡大に向けて積極的な展開を行っており、新技術の研究開発や生産体制の拡充に注力しています。今後も日本のEVバスメーカーは、持続可能なモビリティ社会の実現に向けて一層の成長を遂げることが期待されます。
EVモーターズ・ジャパン、大阪・関西万博仕様のEVバスの展示
EVモーターズ・ジャパンは、日本モビリティショーにおいて、大阪・関西万博仕様のEVバスを公表しました。
大阪万博向けの革新的デザインを披露
EVモーターズ・ジャパンは、日本モビリティショーにおいて、大阪・関西万博仕様のEVバスを公表しました。出展車両は「F8 series2-City Bus 10.5m」になり、主要な諸元は次のとおり公表されています。
・車名:F8 series2-City Bus 10.5m
・全長*全幅*全高(mm):10,450*2,490*3,300
・ホイールベース(mm):5,500
・最小回転半径(mm):8,400
・座席数 [座席+運転席]:26 [ 25+1]
・乗車定員(人)[座席+立席+運手席]:77 [ 25+51+1]
・バッテリー容量(kWh):210
・航続距離(km):280 ※1
・登坂能力 (%):20
※1 試験条件:定速60km/h 負荷重500kg、エアコンオ
EVモーターズ・ジャパンのEVバスとは?
EVモーターズ・ジャパンは、2019年4月に設立された企業です。日本国内向けに電気バスなどを開発・販売し、電気車の製造は中国にてOEM製造を実施しており、電気バスは中国の「威馳騰汽車(Wisdom Motor)」に、電気トラックなどはWisdomのほか「中国中車(CRRC)」や「北京汽車(BAW)」などの中国メーカーへの委託であることが公表されています。
2022年6月には大型路線バスのデモカーが国土交通省の「標準仕様ノンステップバス認定」を取得し、同年10月には小型路線バス「F8 series4-Mini Bus」、その後は「F8 series2-City Bus 10.5m(今回展示)」もそれぞれ認定を取得しました。
2023年4月には、北九州市内で組み立て工場の建設が始まり、同年秋を目処に中国の各メーカーから最終製品部材を輸入し、日本国内工場での最終組み立て生産方式に順次移行することを予定していることが報告されています。
EVモーターズ・ジャパンのEVバスの特徴
EVバスにおけるEVモーターズ・ジャパンの特徴は「長期安定性」「長距離走行性」です。
EV車の主流パーツで代表的な部品として、バッテリー・モーターインバータが挙げられますが、通常のインバータですと、走行時にかかる電力の熱などを制御できず、バッテリーの劣化や、航続距離の低下などの問題が起きます。一方、EVモーターズ・ジャパンでは、独自技術で開発したインバータを車両に搭載し、その電力の熱を制御する技術を組み込み、伝達管理をインバータから行っているため、バッテリーの劣化を防止、航続距離も確保し、長期安定性を実現しています。
また、電気バスは従来のディーゼル車をEVタイプに改造したコンバージョンタイプが主流ですが、EVモーターズ・ジャパンのEVバスはEV車両専用に設計をしており、軽量化を実現しています。そのため、EV車両のパワフルな走りと長距離航続を実現しています。
大阪・関西万博での展示の意義
大阪・関西万博で展示する意義は非常に大きいです。万博は世界中から多くの来場者が訪れ、注目を浴びる場です。そのため、EVバスの展示を通じて、持続可能なモビリティの重要性を世界に発信することができます。
また、大阪・関西万博を機にEVバスへの関心が高まり、需要が拡大することも期待されています。展示会では、EVバスメーカーが革新的なデザインと先進的な技術を披露し、EVバスへの注目度を高めることが目指されています。
持続可能なモビリティ社会へ向けて
大阪・関西万博でのEVバスの展示を通じて、持続可能なモビリティ社会への一歩が踏み出されます。EVバスメーカーは、日本国内外での需要拡大に向けて引き続き努力を重ね、より高性能で環境に配慮したEVバスの開発を進めていくことでしょう。
EVバスの普及により、環境負荷の低い交通手段が増えることで、地球環境の保護に貢献するだけでなく、交通の効率性や快適性の向上も期待されます。大阪・関西万博でのEVバスの展示は、持続可能なモビリティ社会の実現に向けた大きな一歩となるでしょう。
EVモーターズ・ジャパンの新技術の発表と今後の展示計画
EVモーターズ・ジャパン、革新的な技術を発表
EVバスメーカーは、持続可能なモビリティ社会の実現に向けて、革新的な新技術の発表に取り組んでいます。展示会では、高効率のインバータや双方向性OBCなどの進化など、さまざまな新技術が披露される予定です。
また、車両だけでなく、最新の高効率半導体SiCをインバータに採用した、よりコンパクトで高効率な充電ステーションの提案もなされる予定です。
今後の展示計画と焦点
EVモーターズ・ジャパンは、今後の出展計画として、「第9回 バステクin首都圏」「福岡モビリティショー2023」と、精力的に各所での製品公表を進める予定です。EVバスの認知度向上に合わせ、EV業界への認知度も底上げされ、EVシフトが加速されることが期待されます。
まとめ:「EVモーターズ・ジャパン、大阪・関西万博仕様のEVバスを出展(Japan Mobility Show 2023)」を知り、EVライフをさらに豊かに!
本記事は「EVモーターズ・ジャパン、大阪・関西万博仕様のEVバスを出展(Japan Mobility Show 2023)」と題してEVライフライターが最新の電気自動車(EV)に関するトピックを紹介しました。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、EVを身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参照:PR TIMES
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