こんにちは、EVライフ編集部です。
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今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【業界初】月額3,000円のマンション向けEV充電サービスを提供開始!再エネ100%充電で1棟あたり年間8tのCO2削減を実現」をEVライフライターが紹介します。
【業界初】月額3,000円のマンション向けEV充電サービスを提供開始!再エネ100%充電で1棟あたり年間8tのCO2削減を実現
マンション向けEV充電サービスでマンション管理組合への負担軽減と充電利便性の向上
中央電力は、月額3,000円の定額制マンション専有区画向けEV充電サービスの提供を開始しました。当サービスは、管理組合や利用者本人が初期費用の負担なく利用者の駐車スペースに充電器を設置する業界初のサービスです。このサービスにより、マンション居住者はいつでも自由にEV充電が可能となります。また、実質再エネ100%を使用する充電は、1棟あたり年間8tのCO2削減に貢献します。
画像転送元:中央電力
既存のマンションにおけるEV充電の課題として、充電器の設置には初期費用と総会での合意が必要です。特に既築マンションでは充電器の設置が進んでおらず、居住者は充電をするためにマンション外の充電スタンドに移動する必要があります。また、共用タイプの充電器では利用予約や順番待ちの手間が生じることがあります。これらの問題を解決し、EVシフトを促進するために、中央電力はマンション専有区画向けEV・PHEV充電サービスを提供します。
このサービスは、マンション防災サービスを導入するマンションの専有区画を対象としています。初回工事時には最大10基の充電器を無料で設置し、ランニング費用および電気料金も無料です。利用者は月額3,000円を居室の電気料金と一括で支払うことで、いつでも自由に充電が可能です。予約や順番待ちも不要で、利便性が高まります。また、充電に使用する電力は実質再エネ100%ですので、マンション1棟あたり年間約8tのCO2削減が実現できます。
中央電力の目的は「結束点として、社会課題に抗い続ける」ことであり、このサービスの提供により、マンション居住者に対して負担を軽減し、充電利便性を向上させます。さらに、再生可能エネルギーの利用によるカーボンニュートラルへの貢献度を高めます。
【業界初】月額3,000円のマンション向けEV充電サービスを提供開始!再エネ100%充電で1棟あたり年間8tのCO2削減を実現の詳細
中央電力のマンション専有区画向けEV・PHEV充電サービスは、現在提供が開始されています。マンション管理組合や居住者は、このサービスを利用することで、負担の軽減と充電利便性の向上を実感することができます。今後もさらなる充電器の増設により、より多くのマンションでこのサービスを利用できるように展開していく予定です。カーボンニュートラルへの貢献度を高めるためにも、実質再エネ100%での充電を推進していくことが重要です。
中央電力は、エネルギーの最適化ソリューションを提供する企業です。マンション専有区画向けEV・PHEV充電サービスの提供により、エネルギーマネジメントの一環として再生可能エネルギーの活用を促進しています。中央電力は、パーパスに掲げた社会課題に対して積極的な取り組みを行い、持続可能な社会の実現に貢献しています。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
中央電力株式会社 広報グループ 担当:里田
TEL:03-6681-3396 MAIL:koho@denryoku.co.jp
【企業情報】
会社名 : 中央電力株式会社
代表者名:代表取締役社長 丹治保積
本社所在地 :東京本社 東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル2階
設立日:1994年11月21日
資本金:1億円
会社HP:https://denryoku.co.jp
事業内容:エネルギーマネジメントサービス(EaaS)、エネルギー業界向けDX支援(BPaaS)、再生可能エネルギーソリューション(発電所の開発・運用、電力調達)
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参考:中央電力
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