投稿日:2023-07-08  更新日:2023-07-08

日産自動車が「なみえスマートモビリティ」による子ども向け送迎サービス「スマモビきっず」を開始

こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「日産自動車が「なみえスマートモビリティ」による子ども向け送迎サービス「スマモビきっず」を開始」をEVライフライターが紹介します。

日産自動車が「なみえスマートモビリティ」による子ども向け送迎サービス「スマモビきっず」を開始

日産自動車が子どものための送迎サービス「スマモビきっず」を開始

福島県浜通り地域で展開しているオンライン配車サービス「なみえスマートモビリティ」にて、日産自動車株式会社(以下、日産)は、新たに子どもの校外活動を促進する送迎サービス「スマモビきっず」を開始することを発表しました。この取り組みにより、子どもたちの校外時間を豊かにし、さまざまな活動を安全にサポートすることを目指しています。


「なみえスマートモビリティ」とは?

日産は、浪江町において、地域活動の基盤となる公共交通網の実現を目指し、「なみえスマートモビリティ」の実証実験を行っています。この取り組みは、地域の人々や訪れる人々全てに向けた、便利なモビリティサービスを提供することを目指しています。

日産自動車が目指す地域活動の基盤

日産は、「なみえスマートモビリティ」を通じて、浪江町で暮らす人々、関わる人々、そして訪れる人々全てに向けたモビリティサービスの実現を目指しています。このサービスは、市民の生活をサポートし、地域の発展に貢献することを目指しています。


日産は、地域の子どもたちの校外活動を活発化させるため、送迎サービス「スマモビきっず」を開始します。子どもたちが学校から施設や自宅への移動をスムーズに行うためのサービスであり、保護者の負担を軽減しながら、子どもたちの自主性や活発な校外時間を促進します。

日産自動車が「なみえスマートモビリティ」による子ども向け送迎サービス「スマモビきっず」を開始の詳細

二次元コード付きキーホルダーを使ったサービス

「スマモビきっず」では、子どもたちに専用の二次元コード付きキーホルダーを配布します。このキーホルダーは、「きっず停留所」と呼ばれる特定の場所で読み取ることで、スマートフォンなどを持たない子どもたちでもサービスを利用することができます。また、このキーホルダーの情報が管制センターと連動することで、保護者に子どもの施設への入退館や車両の乗降などを通知する仕組みも導入されています。

保護者も安心して利用できる機能の充実

「スマモビきっず」では、保護者がスマートフォンアプリから子どもの行先を制限する機能や、保護者不在時の帰宅を避けるための帰宅承認機能など、安心して利用できる機能が充実しています。さらに、ドライバーが子どもが家に入るまで見守ることで、保護者は安心してサービスを利用することができます。

「スマモビきっず」の概要と運行開始場所
「スマモビきっず」の運行は、2023年7月8日(土)から開始されます。運賃は通常の配車と同じです。具体的な運行場所は、福島県浜通り地域で開講される「和太鼓健康プログラム」、「子どもサッカー教室」、「ミニ四駆ワークショップ」の3つの教室と、それぞれの開催場所に設置される「きっず停留所」となります。

開始日と運賃

「スマモビきっず」の運行は、2023年7月8日(土)から開始されます。運賃は通常の配車と同じですので、子どもたちが活動に参加する際に追加負担がかかることはありません。

主催する教室と運転場所

「スマモビきっず」は、「和太鼓健康プログラム」、「子どもサッカー教室」、「ミニ四駆ワークショップ」という3つの習い事と連動して運行されます。開催場所はそれぞれ、権現堂集会所、創成小中グラウンドまたはふれあいグラウンド、浜通り地域デザインセンターなみえです。また、主催する教室の主催者には、子どもの出欠や保護者との連絡をスムーズにする機能が提供され、円滑な運営を支援します。

今後の展望

「スマモビきっず」は、子どもたちの活動範囲の広がりに合わせて、端末の設置箇所を拡大していく予定です。さらに、安心で安全なまちづくりに貢献するための取り組みも進めていきます。日産は、地域の子どもたちがワクワクして活動できる環境作りに努めてまいります。

「スマモビきっず」は、今後も子どもたちの活動範囲の広がりに合わせて、さらに多くの場所に端末を設置していく予定です。これにより、子どもたちはより便利に送迎サービスを利用することができます。
また、日産は安心で安全なまちづくりにも力を入れています。例えば、ドライバーが子どもの家に入るまで見守ることや、保護者が行先を制限できる機能など、安心してサービスを利用できる仕組みを提供しています。

さらに、日産は地域の子どもたちがワクワクして活動できる環境作りにも注力しています。子どもたちの夢や目標をサポートし、地域の活性化に貢献することを目指しています。

まとめ:日産自動車が「なみえスマートモビリティ」による子ども向け送迎サービス「スマモビきっず」

「スマモビきっず」は、これからも地域の子どもたちと共に成長し、さまざまな活動を支える存在として発展していくことでしょう。日産は引き続き取り組みを進め、地域社会に貢献していく覚悟です。

今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!

読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!

参考:日産自動車


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