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今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【EV充電】オムロンとユビ電が電気自動車(EV)充電サービス普及に向けた実証実験開始」をEVライフライターが紹介します。
【EV充電】オムロンとユビ電が電気自動車(EV)充電サービス普及に向けた実証実験開始
オムロンとユビ電がEV充電サービスの普及拡充について
電気自動車(EV)の利用が加速する中、住宅や商業施設に適したEV車の充電サービス・インフラの普及拡充が求められています。そこで、オムロン株式会社とユビ電株式会社は、共創して後付け簡単な個別設置向けEV充電課金サービスを開発し、実証実験を開始することになりました。
画像転用元:オムロン
オムロン岡山事業所での実証実験では、オムロンのEV充電スマートプラグモジュールを搭載したEV充電コンセントとユビ電のEV充電「WeCharge」を岡山事業所内に設置し、実環境下でのモジュールの性能評価および、サービスの検証を行います。モジュールは、充電器に後付け設置が簡単で、電気使用量を測定できるもので、EV充電コンセント毎に導入できる給電サービス開発をしています。
オムロンとユビ電がEV充電サービスサービスの仕組みについて
モジュールをEV充電コンセント内に設置し、「WeCharge」と連携することで、利用ユーザー毎の充電料金を算出するサービスを充電器1基から実現します。オムロンはEV充電用コンセント内に設置可能なEV充電スマートプラグモジュールの開発を担当し、EV充電を開始時の電源制御、充電した電力量の測定、測定した電力量データをユビ電の課金充電システムに提供します。一方、ユビ電はEV充電スマートプラグモジュールと課金運用ネットワークサービスとの接続検証を行い、オムロン製EV充電スマートプラグモジュールが測定した電力量をもとに、各ユーザーの電気料金を算出し課金サービスを実現します。
画像転用元:オムロン
オムロンとユビ電がEV充電サービスサービスの実施期間とその影響
実証実験は2023年6月1日から2024年3月末まで行われます。両社の共創による個別設置向けEV充電サービスの確立によって、EV車の普及を加速させ、カーボンニュートラル社会の実現に貢献することが期待されます。
まとめ:オムロンとユビ電が電気自動車(EV)充電サービス普及に向けた実証実験でEV充電をさらに充実
オムロンとユビ電は、アイデアと技術の共有・結集によって、個別設置向けEV充電サービスの普及拡充に取り組んでいます。実証実験を通して、個別設置向けのEV充電インフラ拡充を目指し、EV充電サービス普及に大きく貢献することが期待されます。
また、このサービスの普及によって、EV車の利用が身近なものとなり、住宅や商業施設の駐車場でも気軽に充電ができる環境が整備されます。これにより、EV車の普及を促進し、温室効果ガスの排出を削減することができます。
さらに、今回の共創によって、オムロンとユビ電が持つ技術やノウハウが相互に補完され、新たなビジネスモデルの創造も期待されます。今後も、両社は積極的な共創を推進し、社会課題の解決に取り組んでいくことでしょう。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参考:オムロン
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