投稿日:2022-10-02  更新日:2023-09-01

【EVサブスク・リース】「リースナブル」のメリット・デメリットとは?失敗しないEV選びを!

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こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【EVサブスク・リース】「リースナブル」のメリット・デメリットとは?失敗しないEV選びを!」をEVライフライターが紹介します。

「リースナブル」とは?EVサブスクとしての特徴は?

リースナブルは、株式会社三和サービスが提供するカーシェア(サブスク・リース)サービスです。EVだけでなく、ガソリン車をはじめ多くの車種を扱っています。

「リースナブル」の特徴

リースナブルは、株式会社三和サービスが提供するカーシェア(サブスク・リース)サービスで、EVサブスクでの最大の特徴は、月額の安さに定評があり、多くのユーザーから注目を集めています。愛知県に拠点を置く企業であり、オート事業や教育事業なども展開しており、カーリース事業は、2001年に創業したサービスです。

広告にもあるとおり、業界最安値をうたっていることもあり、お得に電気自動車(EV)をサブスクしたい方はぜひチェックしておきたいサービスです(なお、サブスクの値段については、契約期間やボーナス払いの有無等でも月額が変わるため、特定条件での値段感であることをご留意ください)。

「リースナブル」の値段感

リースナブルの値段感は上で紹介のとおり、頭金を含め初期費用は一切かからず、無理のない定額料金で新車に乗れる点が最大の特徴といえます。

月々料金には車検や自動車税などの諸費用がすべて含まれているので、月々の急な出費の心配なく、家計管理の面でも安心して利用できます。

また、「安めのカーリースだと、残価清算で結局高く付くんじゃない?」と思うかもしれませんが、契約満了後の残価清算リスクを抑えるリースナブルならではのサービスを展開しています。

残価精算とは?

カーリースの「残価設定」とは、契約満了時の車の価格(残価)を設定することです。カーリースでは、設定した残価を除いた金額を毎月のリース料金(月額料金)として支払います。つまり実際の車両価格より、お得な金額で車に乗れる仕組みがここにあります。

具体的に、車体価格400万円の車が、5年後(60ヶ月後)に250万円の残価がある(=250万円の価値がある)と見積もる場合、差し引いた150万円分をリース利用者が月割で支払う、いう計算になります。さらに詳しく計算すると、5年間の月割において400万だと6.7万円になりますが、150万円だと2.5万円と、月々の支払いを大きく下げることができます。

一方、残価精算のリスクとしては、契約満了時に、車の状態や中古車市場価値などから査定を行い、契約時に設定の想定残価と、実際の実残価との差額を算出して残価の精算を行います。その際、実残価が想定残価を上回っていれば差額は返金されますが、実残価が想定残価よりも低い場合には、利用者は差額を支払わなければなりません。

「リースナブル」のEVサブスクの特徴

リースナブルは、電気自動車(EV)の取り扱い車種は、かなり少なく、2023年8月現在では日産「リーフ」と日産「サクラ」の2車種になり、限定的になります。

一方、上述のとおり、月額あたりのEVサブスク料金はとてもお得になります。そのため、お得に電気自動車(EV)を利用されたい方は、ぜひチェックしておきたいEVサブスクサービスになります。

多くの種類からEVを選びたい場合は、当社で選ぶことが最も妥当と思われます。

EVサブスク「リースナブル」のメリット

リースナブル」のメリットをあげると、次のようになります。

✔︎リースナブルのメリット

メリット①頭金なしで新車に乗れる
メリット②業界最安値級でサブスクできる
メリット③途中解約をスムーズにできる
メリット④「たま~るプラス」で残価精算に備える
メリット⑤車両の改造・カスタムも楽しめる

メリット①頭金なしで新車に乗れる

リースナブル」のEVサブスクのメリットの1つは「頭金なしで新車に乗れる」ことです。

一般的に、新車を購入する場合は車両価格の1~3割の頭金が必要となり、頭金を用意できないとカーローンの審査も厳しくなります。

さらに電気自動車(EV)の場合は車体費用がガソリン車と比べた時に高くなる傾向があるため、頭金の金額が高くなりがちです。たとえば、400万円の車を購入するには40万~100万程度の頭金を用意しなければならないケースもあり、新車EVに乗りたくても、まとまった資金がなく、手を出せないケースがあります。

一方、頭金不要のリースナブルであれば、初めてのマイカーとなる若年層でも、気軽にサブスク形式で新車を利用できます。

リースナブルは、頭金を含め初期費用ゼロから新車に乗り始められるので、まとまったお金が初期にないEVサブスク希望者にオススメです。

メリット②業界最安値でサブスクできる

リースナブル」のEVサブスクのメリットの2つ目は「業界最安値でサブスクできる」点です。

リースナブルは自社サイトでも謳っているとおり、業界最安値の月額料金を提供していて、大手カーリースのサービスと比べても割安になります。ボーナス払いや長期での契約プランを設定しているために、月々での支払い額をグッと抑えることができ、毎月の生活を圧迫せず、無理せずカーライフを楽しむことができます。

メリット③途中解約をスムーズにできる

リースナブル」のEVサブスクのメリットの3つ目は「途中k解約をスムーズにできる」ことです。

カーリースサービスの中には、途中解約を原則禁止しているサービスもあり、車が長期で不要になる場合でも、保有にお金を払わなければならないケースがあります。また、どうしても止むを得ない理由の場合で解約が必要になった際に違約金を必要とするケースもあります。

*カーリースを急遽解約するケース

引越し(結婚、転勤など)、世帯変化(結婚、子供)など

一方、リースナブルは、途中解約を公式で認めており、スムーズに解約することができますので、上のようなライフスタイルの変化にも柔軟に対応することを見越してサブスクサービスを利用できます。なお、途中解約の違約金はありませんが、上記で説明のように、解約時の残価精算は別途検討が必要になります。

メリット④「たま~るプラス」で残価精算に備えられる

リースナブル」のEVサブスクのメリットの4つ目は「残価精算に備えられる」点です。

「たま〜るプラス」は、リースナブルが独自で提供する積立サービスです。

参照:リースナブル公式

毎月3,000円を積み立てることで、積立額に3%の追加ボーナスが付与されていきます。例えば、EVサブスクの契約が5年の場合、3千円×60ヶ月で18万円の積立てになりますが、その3%分、つまり5,400円分が付与されます。

また、満期まで積立を実施すると最大60万円分のクーポン(リースナブル内で利用可能)が付与されるため、契約終了時の修理や残価精算にあてることができ、契約終了時のまとまった額の支払いリスクを軽減できます。

「たま~るプラス」を活用することで、残価精算に備えられることができます。

メリット⑤車両の改造・カスタムを楽しめる

リースナブル」のEVサブスクのメリットの5つ目は「車両の改造・カスタムを楽しめる」点です。

公式ページにおいて、下記のように、カスタムの了解が公表されています(23年8月現在)。

Q リース期間中に改造できますか?

はい、可能です。

ただ、改造の内容によってはリース終了時の下取りの際、マイナスの査定となる場合がございますので予めご了承下さい。

お客様が買取される場合はもちろん問題ございません。

EVサブスク「リースナブル」のデメリット

「リースナブル」のデメリットを挙げると、次のようになります。

✔︎リースナブルのデメリット

デメリット①車種が少ない
デメリット②月間走行距離の制限が短い
デメリット③任意保険料が月額に含まれていない

デメリット①車種が少ない

リースナブルのデメリットの1つは、「車種が少ない」です。

リースナブルが提供するEVサブスクにおけるEV車種の数は2車種のみであり、電気自動車(EV)を取り扱う他社カーリース会社の中では最も少なくなります。

取り扱いの車種は日産の「リーフ」「サクラ」になるため、当2車種をお得にサブスクしたい場合におすすめですが、その他の電気自動車(EV)を検討したい場合は、別のEVサブスクを検討することをおすすめします。

デメリット②月間走行距離の制限が短い

リースナブルのデメリットの2つ目は、「月間走行距離の制限が短い」ことです。

カーリース会社は、車の品質を保つために、多くの会社で走行距離の制限を設けています。

リースナブルの月間走行距離の制限は750km(一般。商用の場合は別途規定あり)で、他のEVサブクスサービスと比べると短めな設定になっています。日本における自動車ユーザーの平均的な移動距離は年間で10,000km程度(月間で833km)と言われているため、リースナブルの制限は平均利用より短めになります。

規定より長距離を運転した場合、超過距離に応じて違約金が発生するため、リースナブルを選ぶ場合は、平均と比べたときに運転頻度や距離が少ないユーザーに向いています。

デメリット③任意保険料が含まれていない

リースナブルのデメリットの3つ目は、「任意保険料が含まれていない」点です。

リースナブルは「任意保険料」が月額料金に含まれないため、別途自分で任意保険を契約する必要があります。

インターネット保険なら、支払額を抑えられますので、あいみつを取るなどして保険会社を選定し、お得に任意保険を選びましょう。

EVサブスク「リースナブル」の失敗しない選び方

「リースナブル」を利用する際に失敗しない選び方を、詳しく説明します。一般的なカーリースとの比較や具体的な数値比較を交えて説明します。

EVサブスク選びの失敗しないコツ①利用目的の明確化と比較

EVサブスク選びで失敗しないコツは「利用目的の明確化と比較検討」をすることです。

まず、利用目的を明確にすることが大切です。新車のリースを検討している場合、他の大手カーリースサービスと比較して「リースナブル」の月額料金がどれくらい割安かを確認しましょう。

例えば、同じ車種の3年契約において、他のカーリースサービスとの月額料金を比較することで、コスト面での利点を確認できます。

EVサブスク選びの失敗しないコツ②「メンテナンスプラン」の検討・比較

リースナブル」のメンテナンスプランが用意されており、メンテナンスの抜け漏れを防止するとともに、各種メンテナンスの手配をすることも不要になります。

メンテナンスプランの内容を確認し、自分の使用頻度や予算に合わせて、プラン利用の要否を検討しましょう。

EVサブスク選びの失敗しないコツ③オプションサービスの比較

リースナブル」は一般的なカーリースと比較して、任意保険料がコミとなっていない違いがあります。

他のカーリースサービスと比べて、保険料やオプションの料金がどれくらい違うかを知り、総合的なコストメリットを見極めることでお得にサブスクしましょう。

EVサブスク選びの失敗しないコツ④シミュレーションと情報収集

最後に、複数のカーリースサービスと「リースナブル」を比較するためにシミュレーションを行いましょう。

自分が興味を持っている車種やプランを探し、各サービスの料金やオプションを比較することで、最も適切な選択肢を見つけることができます。

これらのステップを踏むことで、「リースナブル」を利用する際に失敗を減らしながら選ぶことができます。コスト面、利用目的、保険料、代理店の利便性など、複数の要素を総合的に検討することが大切です!

まとめ:「リースナブル」のメリット・デメリットを知って、自分にあったEVライフを

本記事では「【EVサブスク・リース】「リースナブル」のメリット・デメリットとは?失敗しないEV選びを!」を紹介しました。

今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、EVを身近に感じてもらえたら幸いです!

読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!

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