投稿日:2022-09-12  更新日:2022-09-30

電気自動車(EV)の充電スタンドについて【探し方・目印・充電の手順】

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こんにちわ。
電気自動車に乗り換えのときに不安なのが「充電」の問題。
ガソリン車の時は、街中に大きめの「ガソリンスタンド」があって、わかりやすく給油をすることができましたよね。

「近場の充電スタンドを探したい」
「EVに変えたら、充電スタンドが全然なくて、充電できずに使えないんだろうか?」
「充電スタンドは全然空かずに、結局のところは使えないのだろうか?」
「電気自動車(EV)の充電スタンドをどうやって見つけたら良いんだろう?」

こんな疑問について紹介していきます。
なお、今すぐ近場の充電スタンドを探したい場合は、次のサイトから簡単に探すことができますのでご利用ください。
充電スタンド検索サービス:EVスマート

電気自動車(EV)の充電スタンドの概要

はじめに、電気自動車(EV)の充電スタンドの概要について紹介します。

電気自動車(EV)の充電の役割

電気自動車(EV)の充電は、ガソリン車でいう「給油」と一緒です。
電気自動車(EV)は電気で車を動かすために、電気を補給する必要があるのですが、その電気を補給するために充電スタンドを利用することが必要です。
電気自動車(EV)を充電すると、車の充電率が携帯のバッテリー残量と同じように少しずつ残量が増えていきます。
充電スタンドで電気を補給することで、より多くの距離を走ることができるようになります。

電気自動車(EV)の充電スタンドの種類

電気自動車(EV)の充電スタンドには大きく2種類あります。

①普通充電スタンド

普通充電スタンドは、ゆっくりと充電できる時に使う充電スタンドです。
電気を充電する早さの「出力」は、一般的に3-6kWほどで、充電時間は一般的に10時間ほどかかるため、住宅の駐車場やショッピングモール・旅館の駐車場に備えられているケースが多いです。
料金が安めの設定であることが多く、充電料金をおさえめにしたい方におすすめの充電スタンドです。

②急速充電スタンド

急速充電スタンドは、早く充電したい時に使う充電スタンドです。
電気を充電する早さの「出力」は、一般的に40-50kWほどで普通充電器の10倍ほど早い出力になります。
充電時間は一般的に1時間ほどですが、電池への負担の都合、1回あたりの充電時間は「30分」で推奨されています。
ショッピングモール、高速PA、街中の駐車場に備えられているケースが多いです。
普通充電と比べると、料金単価が高めの設定のため、急いで充電したい場合やお金よりも時間を優先したい場合に利用される充電スタンドです。

電気自動車(EV)の充電スタンドの数

「ガソリン車と比べて、充電スタンドが少なくて全然充電できない、みたいな噂を聞いた。。。充電が不安だな。。。」
こんな疑問を多く聞きます。一方、充電スタンドの数は2010年代に入ってから着々と整備が続いており、現在の充電スタンドの数は次のとおりです。

全国のスタンドの数

充電スタンド:32,000箇所
参考)ガソリンステーションの数は29,005箇所

箇所だけ見ると、現在ではすでに充電スタンドのスポット数の方が多くあることが分かります。
一方、電気自動車(EV)の充電は、ガソリン車の給油よりも1回あたりの時間が長くなるため、今後もさらに充電スタンドを増やすインフラ整備が進んでいくことが予想されています。

電気自動車(EV)の充電スタンドの利用の流れ

電気自動車(EV)の充電スタンドの利用の流れは次のとおりです。

✔︎電気自動車の利用の流れ

①充電スタンドを探す
②充電スタンドを見つける
③充電スタンドで充電する
④充電料金を支払う


①充電スタンドを探す

「EVの電池残量が少なくなって来たから充電したいな」
こんなケースになったら、第一にするべきことは「充電スタンドを探す」ことです。
現在は様々な方法で充電スタンドを探すことができるようになっています。
大きくは「車に備え付けのナビ」「充電スタンド検索アプリ」の2つで調べることができます。
備え付けのナビでは充電スタンドをスポットとして表示させる機能が付いていることが多く、駐車してわざわざ携帯で検索するのが面倒な方は、ナビの「充電スタンド」の表示設定をしておくことがおすすめです(なお、デフォルト(初期設定)ですでに充電スタンドスポットを表示させてくれているナビも多数あるので、車購入時に担当者さんに一言いって安心だと思います)。
もしナビがない場合には、携帯等のアプリで充電スタンドを探すことによって、位置を知ることができます。おすすめの充電スタンド検索アプリは別記事で改めてまとめます。

②充電スタンドを見つける

充電スタンドを探すことができたら、次に付近まで電気自動車(EV)で向かってみましょう。
充電スタンドはガソリンステーションほど大きくないことが一般的なので、目印となる標識を覚えておくと、見つけるハードルが下がります。

普通充電の充電スタンドの標識


急速充電の充電スタンドの標識


これらの標識さえ知っていれば、かんたんに充電スタンドを見つけることができます。

③充電スタンドで充電する

充電スタンドに到着したら早速充電を始めます。
充電をする場合、まずは支払い方法等を確認することが必要です。
有料の充電スタンドの場合、カードの読み取り機が併設されていることが多いため、まずはそこでカード情報を読み取らせます。

例えば、東京電力と中部電力により設立された「e-Mobility Power」が提供する充電スタンドの1部では、上の写真のように、カードとQRコードの読み取り部分があります。
e-Mobility Powerの提供する会員カードを持っている場合は、当カードをかざすことで、充電の利用ができるようになります。一方、e-Mobility Powerの提供する会員カードがない場合でも、アプリ「エコQ電」を使い、クレジットカード情報を登録すること、アプリ上からQRコードを読み取ることで支払い連携ができるようになり、充電を利用することができるようになります。

充電スタンドを利用する場合には、まずは料金の支払い連携ができないと実施できない場合が多いので気をつけましょう。

ここまでに紹介した支払い連携が完了したら、いよいよ充電を始めます。充電操作は次のような流れになります。

・電気自動車(EV)の電源を切る

・充電スポットの扉を開ける

・充電器を電気自動車(EV)にさす

・充電開始ボタンを押す(一般的に充電スタンドにあります)

電気自動車(EV)や充電スタンドの仕様によって、上の流れが少し違う場合もありますが、基本的には上のフローに沿って充電することができます。

④充電料金を支払う

充電を始めてから、所定の時間が経つ、または停止ボタンを押すことで、充電が完了されます。
完了すると、紐付けられた支払い方法から自動的に引き落とされます。
そのため、充電料金を個別に支払い登録をする必要はありません。

まとめ:電気自動車(EV)の充電スタンドに慣れて、給電・給電時間を楽しもう!

本記事は「電気自動車(EV)の充電スタンドについて【探し方・目印・充電の手順】」について紹介しました。
充電スタンドへの理解が深まり、充電を身近に感じてもらえたら幸いです。

読んで下さりありがとうございました。
それでは楽しいEVライフを!

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